くらしのマナーとルール
[くらしのマナーとルールを守る]
ご入居者様が負担する金銭について
社宅の利用規定で、ご入居者様が直接お支払いするものをご確認ください(駐車場料金やCATV代など)。未納の場合、契約名義であるお勤め先にご迷惑がかかります。

騒音・不快音について
マンションやアパートは複数のご家族が生活をする場所です。常にご近所に不快感を与えない気配りが必要です。テレビ・ステレオなどの大きすぎる音量や、大声を出す、友人を招いて騒ぐといった行為はお控えください。

廊下や階段に物を置かないでください
廊下や階段などの共用スペース・駐輪場などに、電化製品やタイヤなどの私物を置くことは禁止されています。日常の通行の妨げとなるのはもちろん、地震や火災などの緊急時には避難経路が狭くなり、非常に危険です。くれぐれも物を置かないようにお願いします。また、快適な生活には「清潔」が欠かせません。常にきれいな状態を保てるよう、ご入居者様もご協力ください。
ゴミの出し方について
各地域によって、燃えるゴミ・燃えないゴミ・粗大ゴミなどの「出し方・曜日・時間・場所」が決められていますので、必ず守ってください。

バルコニーの手すりに鉢植えなどを置くと危険です
手すりに鉢植えなどを置くと、落下による事故や水滴によるトラブルの原因となります。階下のご入居者様や通行人のご迷惑にもなりかねませんので、絶対にお止めください。またバルコニーは、防災上避難経路として重要な役割も備えています。避難時の妨げになるような物を置かないようにしてください。

ペットを飼うことは禁じられています
可愛いペットとともに生活することは、多くの方が望まれています。しかし、一般的にアパートやマンションなどの共同住宅では、契約上ペット飼育不可となっている場合が多いです。また、ご友人様やご家族様のペットを一時的に預かる、室内に入れるなどの行為もお止めください。

水のトラブルにご注意ください
洗濯機排水ホースのはずれ、お風呂の水栓の止め忘れなどで、階下の部屋に水が漏れる可能性がありますのでご注意ください。また、排水口のこまめな掃除を心掛けるようお願いします。

廊下や階段・駐車場などでお子様を遊ばせないでください
廊下や階段などはスペースが狭く、転んだり、つまづいたりする可能性があります。また、駐車場での事故や車両の損害も年々増加しています。建物内や建物敷地内では、お子様を遊ばせないようにしてください。

エアコンの排水について
階下バルコニーへの水漏れの原因となりますので、お住まいの建物のバルコニーに排水機能が備わっていない場合は、エアコンの排水ホース(ドレンホース)を1階地面まで延ばしてください。

火の取り扱いには充分にご注意ください
マンションやアパートで怖いのが火災です。料理中、たばこの後始末など、日頃より火の元の取り扱いには細心の注意を払い、危険防止に努めてください。防火用具の準備も忘れずに。

長期不在時について
旅行や入院など、長期間にわたりご不在となる時は、物件管理者(管理会社、貸主)へご連絡ください。

鍵の取り扱いについて
鍵を失くされた場合には、鍵(本体ごと)を取り替えることになります。その取り替え費用はご入居者様のご負担となりますので、合鍵もすべて紛失されないようにご注意ください。

[室内の使用にあたって]
1
定期的な室内の清掃
室内の定期清掃を怠ると、汚損による「原状回復費」の発生に繋がります。
水廻りのお掃除
シンクのお手入れ
スポンジにクレンザーをつけ、ステンレスの研磨目に沿って軽くこすります。クレンザーを洗い流した後は、乾いた布で乾拭きし、水滴をしっかり取ることがポイントです。
ガスコンロのお手入れ
吹きこぼれや油ハネなどの汚れをそのままにしておくと、こびりついて落ちにくくなってしまいます。また、点火不良や不完全燃焼の原因にもなりかねません。調理後は必ず食器洗剤などを使って、布巾やキッチンペーパーなどで拭き取る習慣をつけましょう。
排水口が詰まった時排水口を確認し、ゴミなどを取り除き掃除します。
流しに高温の油や熱湯を流すと、排水管の傷みや詰まりの原因になりますので、絶対に流さないでください。
換気扇が正常に作動しない時
換気扇が正常に回らない原因のほとんどは、換気扇の羽への油の付着によるものです。3ヶ月に1回程度の頻度でお手入れするようにしてください。また、あらかじめ換気扇用のフィルターを取り付けておけば、フィルターの交換だけで済み、手間もかかりません。
換気扇のお手入れ
羽・フード・フィルターを換気扇本体から取り外して、中性洗剤を溶かしたお湯の中に30~40分間浸け、それからしっかりと洗ってください。

2
定期的に室内の換気をしましょう
換気を怠ると「結露」の原因となる場合があります。「結露」はカビの原因にもなり、皆様の健康を害する可能性があります。また、結露を放置した場合は「原状回復費」が発生する場合があります。

結露発生が著しい時

結露を抑えるポイント
- ①押入の中に湿気がある場合は、除湿剤を置いたりすのこなどを敷いたりして、風通しを良くしてください。
- ②壁やガラスに水滴を発見したら、乾いた布などで速やかに拭きとってください。
- ③家具などは壁から少し離して、空気の通り道を作ってください。
- ④湿気取りにはエアコンの「ドライ機能」を使うと効果的です。

3
エアコンのフィルターは季節ごとに清掃をしましょう
取り外しが可能なエアコンフィルターは季節の変わり目ごとに清掃をしてください。フィルターを清掃することにより冷暖房能力が向上し、電気代の節約にも繋がります。

4
床がフローリング素材(木材)のお部屋は
敷物を敷いて生活しましょう
フローリング素材への傷や破損は高額な「原状回復費」に繋がるケースがあります。フローリングのお部屋にお住まいの方は床に直接家具を置かずに、カーペットなどの敷物を敷いてご使用いただくと効果的です。また、フローリングのお部屋ではキャスター付の家具全般は避けた方が無難です。

5
冬季は給排水設備の凍結にご注意ください
冬季は凍結による給排水設備の破損事故が発生しやすくなります。設備の凍結を防止するため、夜間から早朝にかけては電気ブレーカーをOFFにしないように心掛けてください。
※電気ブレーカーをOFFにしてしまうと給湯器凍結の原因となります。
※長期間留守にするなどの止むを得ない事情がある場合は事前に物件管理者(管理会社、貸主)へご相談ください。
寒冷地へお住まいの方
寒冷地の社宅では上記以外にも「水抜き」の対応が必要です。
設備により手順が異なりますので必ず物件管理者へご確認の上ご対応ください。
※上記対策を怠ったことにより破損した設備の修理費用は貴社(グループ会社)もしくはご入居者様のご負担となります。
電源スイッチを切り、
機器内の水抜きをしてください。