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くらしの情報箱

【ご当地キャラ観光案内】岩手県 グルメも絶景もスケール大! 夏こそ行きたい岩手の魅力

【ご当地キャラ観光案内】岩手県 グルメも絶景もスケール大! 夏こそ行きたい岩手の魅力

風光明媚なリアス式海岸の三陸海岸から岩手富士と呼ばれる岩手山まで、海と山の豊かな自然に恵まれた岩手県。北海道に次いで全国2番目に面積が広く、それぞれの地で育まれた独自の食文化に歴史を感じさせる町並みと、多くの見どころがあります。緑きらめく時期にこそ満喫したい、ダイナミックな夏絶景と世界遺産登録の遺跡、旅を彩る個性派グルメをご紹介します!

今回岩手県を紹介してくれるキャラクター

岩手県PRキャラクター「わんこきょうだい」

●わんこきょうだいはこんな子!●

岩手県のおもてなしの象徴とされる「わんこそば」と、国内生産量日本一を誇る漆を使った「漆器」。この2つをかけ合わせたのが「わんこきょうだい」です。メインキャラクターの「そばっち」を中心に、「こくっち」「とふっち」「おもっち」「うにっち」が、地域ならではの見どころやイベント、食を紹介します!

緑とブルーがきらめく!目にも鮮やかな夏の涼絶景

壮大な渓谷を水面から望む「猊鼻渓(げいびけい)」

石灰岩を浸食する砂鉄川がつくり上げた渓谷を、往復約1時間半の船旅で楽しむ。

約2kmにわたり、高さ100mを超える断崖絶壁が川岸にそびえる猊鼻渓。見上げるほどの岩壁を緑が彩る情景は、思わずため息が漏れるほど壮大です。おすすめは、船頭が棹一本で巧みに操る舟からゆったりと両岸を鑑賞する「猊鼻渓舟下り」。舟下りのクライマックスでは、船頭が「げいび追分」を披露します。しんと静まり返った川面に朗々と響き渡る船頭の唄は、旅情たっぷりです。

ドラゴンブルーの地底湖と鍾乳石が続く「龍泉洞(りゅうせんどう)」

世界でも有数の透明度といわれている龍泉洞の地底湖。

日本三大鍾乳洞の一つに数えられ、国の天然記念物に指定されている龍泉洞。総延長は5000m以上と推定される洞内のうち、約700mのルートが公開され、目の覚めるようなブルーの地底湖と鍾乳石を巡ることができます。地底湖に満ちる湧き水は、その透みきった青色から「ドラゴンブルー」と呼ばれています。洞内は夏でも約10℃とひんやり涼しく、上着は必須です。

縄文時代の成熟を表す、世界的にも稀な遺跡群へ

初夏はピクニックも楽しい「御所野縄文公園」

緑の樹々や芝生が美しく、天気のよい日はピクニックも気持ちいい。

2021年に「北海道・北東北の縄文遺跡群」の構成資産の一つとして、世界遺産に登録された「御所野遺跡」。縄文時代中期の採集・漁労・狩猟を基盤とした定住を表す大集落跡で、当時の様子を復元した土屋根の竪穴住居、縄文人のお墓であったとされる配石遺構が見学できます。

第一展示室の床下に、約4000年前に焼けた住居跡の発見の様子を紹介している 。

敷地内にある「御所野縄文博物館」では、遺跡から出土した土器や石器を展示。御所野遺跡を舞台とした縄文のくらしが、巨大スクリーンやプロジェクションマッピングで臨場感たっぷりに紹介されています。

ぶらり歩きが楽しい城下町・盛岡で町さんぽ

江戸時代に盛岡城の城下町として発展して以来、明治、大正、昭和とそれぞれの時代で栄えてきた盛岡。歴史ある建造物が織りなす風情ある町並みは、歩いて楽しむのにぴったりです。盛岡の名物市を訪ね、必食のグルメを巡って、のんびり過ごしてみませんか。

盛岡のランドマーク「岩手銀行赤レンガ館」

1994年に国の重要文化財に指定された岩手銀行赤レンガ館。

1911年に旧盛岡銀行の本店行舎として建てられた「岩手銀行赤レンガ館」。レンガ造りが美しいノスタルジックな洋風建築は、東京駅を手掛けた辰野金吾・葛西萬司建築事務所によるもの。2012年まで100年余りの間、銀行として営業したのち、保存修理工事を経て2016年に一般公開されています。

多くの買い物客が詰めかける「材木町よ市」

毎週多くの人で賑わう材木町よ市。

藩政時代、盛岡城下の至るところにあった市の名残りで、4月~11月の土曜15時10分~18時30分に開催。宮沢賢治のモニュメントが点在する「い~はとーぶアベニュー材木町」の通りに沿って100以上の露店が並びます。新鮮な野菜や豊富な地場産品、地酒などが売られている様子は見るだけでもワクワクします。

これを食べずして盛岡は語れない!?「福田パン」

一番人気のあんバター。行列必至なので余裕をもって行こう。

市内のスーパーでも販売されている福田パンの直売場が「福田パン 長田町本店」。福田パンを代表する定番商品「あんバター」をはじめ、好みの具を挟んで食べるしっとりふわふわの大きなコッペパンは、ぜひ味わいたい盛岡のソウルフードです。具のバリエーションは多彩すぎて数えきれないほどですが、注文すると店員さんが手際よくサンドしてくれます。

岩手のもてなしの心を楽しむ「東家本店」

東家本店のわんこそば3,900円。食べた分だけ椀が積み上がるので壮観!

「盛岡冷麺」「盛岡じゃじゃ麺」と並んで盛岡三大麺に数えられる「わんこそば」は、おもてなしの心から生まれた岩手県を代表する郷土料理。給仕さんの掛け声とともに、ひと口大のそばを食べ進める体験も楽しく、思った以上にたくさんのそばが食べられます。

明治40年(1907年)創業の「東家本店」は、地元民から観光客まで幅広い客層が集まる人気店。「はい、じゃんじゃん」の掛け声とともに、給仕さんが椀に入れてくれるそばは15杯でかけそば約1杯分。ネギ、わさびのほか、マグロの刺身、なめこおろし、とりそぼろなど多彩な付け合わせと薬味が付くので、飽きずに味わえます。地元民には、ふわふわの卵でとじた「特製カツ丼」1,100円も人気です。

こちらも体験したい!独自の焼き方が光る「遠野ジンギスカン」

その見た目がインパクト大な遠野ジンギスカン。

盛岡三大麺や盛岡牛、ウニに代表される海産物で知られる岩手県で、異彩を放つご当地グルメが「遠野ジンギスカン」。羊の飼育が盛んだった遠野では、より手軽にジンギスカンに親しめるよう、野外にブリキ製のバケツを設置して、その上にジンギスカン鍋をのせて肉を焼く「バケツジンギスカン」が登場しました。今やお花見や運動会などのイベントには欠かせないスタイルだそうです。遠野にあるジンギスカン店やレストランでも体験できます。

岩手県で買いたい!おみやげはコレ!!

ごま摺り団子・・・菓匠 松栄堂 総本店

明治36年(1903年)の創業より、「田むらの梅」など一関の餅文化をもとにした銘菓を作り続けてきた老舗店が、1987年に開発した名物だんご。モチモチ食感のだんごの中に香ばしいごま蜜がたっぷりと入り、口の中でトロリとあふれます。滑らかな食感と香りがたまらないごま蜜には、岩手県花巻市の佐々長醸造・本醸造醤油が使われています。

ごま摺り団子(16個入り)1,296円

(菓匠 松栄堂公式サイトよりお取り寄せ可能)

~47CLUB「岩手日報社」おすすめ~岩手からの贈り物

盛岡冷麺・・・ぴょんぴょん舎

盛岡三大麺の一つである盛岡冷麺の人気店が、家庭用でも変わらぬ美味しさを求めて研究開発した自慢の一品。コシが強いツルツル食感の麺と、旨み濃厚な牛骨スープ、スープの美味しさを引き立てる冷麺専用のキムチが絶妙に絡み合い、本場の名店そのままの味わいが楽しめます。トッピングとしてチャーシュー、甘酢きゅうり、ゆで卵をセットにしたスペシャルパッケージです。

ぴょんぴょん舎の盛岡冷麺 4食スペシャルセット トッピング具材付

地方新聞社厳選お取り寄せサイト「47CLUB」“らら・いわて47CLUB店”よりお取り寄せ可能)

わんこきょうだいの方言トリビア

「おもさげねす」 訳:申し訳ございません

「申し訳ない」の意味を持つ「おもさげね」に、「す」が付いてより丁寧に。

「おでんせ」 訳:ようこそ、おいでください

目上の人にも使える丁寧な言い回し。「またおでんせ」「こちらへおでんせ」などと使う。


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