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くらしの情報箱

【ご当地キャラ観光案内】福島県 激動の時代の会津を探訪!グルメと湯に癒される

【ご当地キャラ観光案内】福島県 激動の時代の会津を探訪!グルメと湯に癒される

北海道、岩手県に次ぎ全国第3位の広さを誇る福島県。海沿いや内陸部など訪れるエリアにより気候や地形が異なり、それぞれに魅力ある旅が楽しめます。鶴ヶ城がそびえる会津若松、茅葺民家が並ぶ大内宿では、タイムスリップしたような街並みを歩きつつ歴史探訪を。深まりゆく秋は、福島県自慢のグルメや温泉とともに、しっとりと歴史に思いを馳せる旅はいかがでしょう。

今回福島県を紹介してくれるキャラクター

福島県の復興シンボルキャラクター「キビタン」

●キビタンはこんな子!●

福島県の鳥「キビタキ」をモチーフにデザインされた、幸福の黄色い鳥“キビタン”。趣味は家族旅行で、特技はキビタン体操、キビタンダンス。くりっとした目がチャームポイント。なでると幸せが訪れるかも…?

見どころ豊富な会津若松で幕末に思いを馳せる

会津若松の街のシンボル「鶴ヶ城」

戊辰戦争当時の赤瓦を再現した美しい天守閣

会津若松市内の至るところから望むことができる鶴ヶ城。1593年に会津の名将・蒲生氏郷(がもううじさと)により7層の天守閣が築かれ、幕末の戊辰戦争では新政府軍に対抗した籠城戦の舞台となるなど、歴史にまつわるさまざまなエピソードで知られています。

夜景に映えるライトアップも見もの
各層内部の展示は2023年4月よりリニューアル

現在の鶴ヶ城天守閣は、戊辰戦争当時に「難攻不落の名城」と称えられた姿を再現。内部は博物館となっており、最上層からは、会津若松の市街地や磐梯山が一望できます。

白虎隊の少年たちの悲劇を伝える「飯盛山(いいもりやま)」

山の中腹までは石段のほか、動く歩道(スロープコンベア)も利用できる

幕末を象徴する会津の戊辰戦争で、鶴ヶ城と並んで人々に語り継がれている白虎隊。鶴ヶ城の天守閣に広がる砲煙を見て覚悟を決め、ついに自刃した少年たちの最期の舞台となったのが、ここ飯盛山です。飯盛山には、白虎隊士たちが自刃を決意した「白虎隊自刃の地」、今も隊士たちが眠る「白虎隊十九士の墓」といった白虎隊ゆかりの地が点在。最期まで会津藩に尽くした少年たちの墓には、今も訪れる人が花や線香を供えています。

花が供えられた「白虎隊十九士の墓」
白虎隊士の石像が見ている方向に鶴ヶ城がある「白虎隊自刃の地」

郡山の奥座敷「磐梯熱海(ばんだいあたみ)温泉」へ

美人の湯と伝えられる名湯「磐梯熱海温泉」

自然豊かな山間に広がり、JR郡山駅から鉄道で約15分とアクセス抜群!開湯800年の古湯は、鎌倉時代、領主の伊東氏が故郷の伊豆国の熱海をしのんで名付けたとされています。肌にとろりと滑らかなアルカリ性の単純泉は、刺激が少なく、古くから美人の湯と伝えられる名湯。温泉街には、落ち着いた大人の風情漂う温泉旅館が立ち並ぶほか、気軽に温泉に浸かれる足湯など、観光スポットも充実しています。

マイナスイオンに癒される「ケヤキの森(蓬山遊歩道)」

緑に包まれる「遊歩道」、幹周りが約7.5mの大ケヤキは見もの

樹齢約300年、直径2m超の巨大なケヤキが約30本群生する貴重な森。50本を超えるケヤキ群生地を一望できる地点まで、遊歩道が整備されています。

遊歩道を取り巻く緑と足湯に癒されて

無料の足湯もあり、森林浴をしながら歩ける磐梯熱海温泉きっての散策コースとなっています。

磐梯熱海温泉に冬を告げる「つるりんこ祭」
2023年12月上旬開催予定

見ているだけでつるっと滑ってしまいそう!?お祭り名物の氷上綱引大会

磐梯熱海スポーツパーク郡山スケート場で開催される、磐梯熱海温泉の冬の風物詩。氷上で熱い戦いが繰り広げられる氷上綱引大会のほか、スケート体験教室などの出張イベントが開催され、例年多くの来場者で賑わいます。

福島県で味わいたいグルメはこちら!

散策途中に味わいたい大内宿の「ねぎそば」

建物の多くは店舗兼住居となっている「大内宿」、例年紅葉は10月中旬~11月中旬が見頃

江戸時代、会津若松と日光今市を結ぶ街道の宿場町として栄えた「大内宿」。その頃の面影そのままに、約500mにわたって伝統的な茅葺屋根の民家が立ち並んでいます。秋の紅葉はもちろん、雪深いエリアなので、昔話そのままの冬景色も見事!まるでタイムトリップしたかのような情景に浸れます。

ねぎ1本でいただく名物そばに挑戦!

そんな大内宿は、半つきにしたごはんにじゅうねん味噌を塗って炭火で焼き上げた「しんごろう」をはじめ、食べ歩きしたくなるグルメの宝庫。なかでも注目したいのは、箸の代わりに曲がりねぎ1本でいただく「ねぎそば」です。ねぎの曲がった部分にそばひっかけて味わうのがコツで、薬味を兼ねたねぎはかじってもOK。のどごしのよい手打ちそばとの相性は抜群です。

市内に約100軒!「白河ラーメン」

鶏ガラや豚骨をベースにした味わい深いスープに、コシがある手打ち麺、こだわりのチャーシューが特徴の白河ラーメン。あっさりとして食べやすく、白河市内には約100軒のラーメン店がひしめいています。

ラーメン好きが全国から訪れる「とら食堂」のラーメン

昭和44年創業の「とら食堂」は、白河ラーメンの名を全国に知らしめた名店。すべての工程を職人が手掛ける手打ちの中太ちぢれ麺、そこに絡む鶏ベースの醤油スープが多くのラーメン好きをうならせています。

福島自慢の夜グルメ「ふくしま円盤餃子」

戦後、満洲から引き上げてきた人が、そこで味わった餃子をもとに作り上げたという円盤餃子。フライパンに敷き詰め、円盤状に焼き上げた餃子は、お酒のおつまみとして居酒屋で好まれたため、夜営業の店が多いことが特徴です。各店それぞれに特徴があるので、食べ歩くのもおすすめです。

「餃子の照井」の円盤餃子は飯坂本店や福島駅東口の東口店などで

1953年創業の「餃子の照井」は、注文を受けてから自家製の皮で包み、多めの油で焼き上げます。薄皮でパリッとした食感の餃子は、キャベツベースでいくつでも食べられそう!

福島県で買いたい!おみやげはコレ!!

福島銘菓 いもくり佐太郎・・・株式会社ダイオー

さつまいもと栗をたっぷり使った、大ぶりひと口サイズの和風スイートポテト。栗と白あんを練り込んだなめらかな生地を、ふんわりと柔らかく焼き上げた福島県限定のスイーツは、お土産として大好評です。

いもくり佐太郎(12個入り)2,484円
(ダイオーオンラインショップよりお取り寄せ可能)

~47CLUB「福島民報社」おすすめ~福島からの贈り物

瀧の湯名物 だしすき焼き

福島県東山温泉にある創業130余年の老舗旅館「庄助の宿 瀧の湯」の名物料理。 黒毛和牛のブランド肉・福島牛を、かつおベースのあっさりとした和風だしで味わう特製すき焼きです。 調理長が厳選した福島牛もも肉300gを、お好みの野菜とともにどうぞ。3~4人前です。

瀧の湯名物 だしすき焼き[ロース300g]10,800円

(地方新聞社厳選お取り寄せサイト「47CLUB」よりお取り寄せ可能)

キビタンの方言トリビア

「さすけねぇ~」 訳:大丈夫だよ~、問題ないよ~

「だいじょうぶ」「問題ない」という意味。ドンマイといった励ましや「無理しなくていいよ~」という労わりの気持ちが込められていることも。

「~だべ」 訳:~でしょう、~だよね

「~でしょう」「~だよね」といった意で使う。「?」を付けた疑問形で使われることも多い。

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