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お部屋+(プラス)メンバー特別企画!「キーコーヒー presents コーヒーセミナー」イベントレポート

お部屋+(プラス)メンバー特別企画!「キーコーヒー presents コーヒーセミナー」イベントレポート

ハウスメイトが入居者様向けのサービスとして展開している「お部屋+(プラス)」。そのメンバー限定イベントとして、弊社お取引先でもあるキーコーヒー株式会社様とのコラボレーション企画、「キーコーヒー presents コーヒーセミナー」が2023年6月9日(金)に東京都港区にあるキーコーヒー本社で行われました。

今回のセミナーは、これからコーヒーを学びたい方に向けて、コーヒーの美味しいいれ方を紹介する初級編。その様子をレポートします!

ドリップコーヒーをいれるために
必要な器具のレクチャーからスタート!

ペーパードリップで美味しくコーヒーをいれたい、コーヒーを趣味として楽しみたいという方々にお集まりいただいた今回のセミナー。ペーパードリップでいれるコーヒーの美味しさが「体感できる」ことが一番の魅力です。

まずは座学で、コーヒーをいれるために準備したい器具の解説からスタート。最低限ドリッパーとフィルターがあればコーヒーはいれられますが、シンプルな分、いれ方によって大きく味が変化するのが、ドリップコーヒーの特徴。「分量に合う器具を用意する」、「粉・お湯ともに量をしっかりはかる」、コーヒーの風味を過不足なく出すために「3分間でドリップする」といったポイントが、講師の飯原さんによってレクチャーされます。参加者のみなさんは、興味津々です。

モニター画面でわかりやすく解説

銘品「トアルコ トラジャ」の試飲で
リラックスムードに

今回のドリップコーヒーの実演で使用されたドリッパーは、より均一に抽出できる円錐形の「Noi クリスタルドリッパー」。蒸気の抜けを促す内側のダイヤカット、1~4人分の抽出に対応できるなどの特徴を備えたキーコーヒーのオリジナル商品です。そして、飯原さんが実演としていれたコーヒーは、香りの高さと味わい深さで高評価を受ける「トアルコ トラジャ」。キーコーヒーが誇るプレミアムコーヒーです。

1回目の注ぎは「蒸らし」を目的に、細口ケトルで中央から外側へゆっくりと渦を描くようにお湯を注ぎます。お湯の量は、ドリッパーからポタポタと落ちるくらいが目安。粉の表面が少しキラキラと輝くと、ガスが抜けて抽出の準備が整った合図だそう。蒸らし時間は計20秒です。

ドリップコーヒーは注ぎがポイント!

2回目以降の注ぎは、中央に500円玉ほどの円を繰り返し描くように、お湯をたっぷりと注ぎます。表面の泡が消えないように湯を注ぐことがポイント。湯量は2回目が最も多く、回数を重ねるごとに少なくなっていくように調節します。

注ぎのレクチャーを真剣に見入る参加者のみなさん

部屋いっぱいに「トアルコ トラジャ」の香りが満ちたところで、いよいよ試飲タイム。豊かな香りで上品な「トアルコ トラジャ」の味わいに、参加者のみなさまから驚きの声が上がり、徐々に緊張もほぐれてきたよう。「コーヒーをいれるのはどのタイミングから計って3分?」、「朝の支度中にコーヒーをいれていて、うっかり蒸らし時間が長くなってしまったら?」など、あるあるな質問が飛び出しました。飯原さんのお答えに、みなさんご納得された様子です。

香りが満ちたところで試飲タイム

いよいよ実践! ドリップコーヒーを
美味しくいれるために必要なこと

ここで参加者は3~4名のグループに分かれて、一人ひとり実際にコーヒーをいれていきます。
先ほどの講義であったドリップコーヒーの基本的ないれ方に加えて、「沸騰したケトルの蓋はいったん開けて蒸気を逃がし、95℃でスタートする」、「ケトルを持つときは、湯量が安定するように脇を締める」、「カップや器具はできたらコルクの鍋敷きに置いて保温効果をアップさせる」など、実践ならではのアドバイスが盛りだくさん!

ひとりずつ実際にコーヒーを淹れていく

お湯を注ぐタイミング、お湯を注いだ後にできる粉のへこみ具合など、体験して実感できることも多く、みなさんご自身でいれるときはもちろん、グループ内の方がいれるときも熱心にドリッパーを見守っておられました。

ちなみに実践では、すっきり優しい口当りの「トラジャブレンド ブラン」、ほろ苦い酸味とまろやかな余韻が特徴の「トラジャブレンド セピア」が登場。参加者一人ひとりが好きな味わいのコーヒーを選んでいれます。

レクチャーを踏まえ一人ひとり抽出を実践

ひと通り実践が終わったところで、再度コーヒーの試飲タイム。すっかりリラックスされた参加者の方々から、ここでも質問が!「蒸らしを20秒待たずに急いでいれた場合の味はどうなる?」など、先ほどよりも突っ込んだ質問に、講師の方もじっくりと答えます。「3分間はあくまで目安、一般に酸味と苦みのバランスがとれる抽出時間」、「3分よりも早めに切り上げると苦みが出にくい」、「逆に4分以上かけると雑味が出やすい」といった丁寧な回答で、みなさんもすっきりとした笑顔に。「……なので時間を計ると自分の好みの味わいが見つけられるんです!」という言葉に、深く頷かれていました。

一人ひとり淹れたコーヒーをみんなで飲み比べ

和気あいあいの試飲タイムが終わると、いよいよ終盤。夏に嬉しいアイスコーヒーの作り方のレクチャーがあります。いれたてが最も美味しく時間とともに味が劣化するホットコーヒーと比べて、いれたてを氷で一気に冷やして味わいを閉じ込めるアイスコーヒーは、冷蔵庫で約2日間保存が可能なのだそう。最後にコーヒーの粉の保存方法、お土産品について説明があり、ハウスメイト担当者のご挨拶で約90分のイベントは終了しました。

セミナー終了後、講師と参加者全員で記念撮影

コーヒーはシンプルなので知れば知るほど奥が深い
自分好みのコーヒーを見つけることから始めてみてください

<講師紹介>

キーコーヒー株式会社
マーケティング本部 コーヒー教室
飯原 陽子(いいはら ようこ)さん

J.C.Q.A.認定コーヒーインストラクター1級。コーヒー初級編のカルチャークラス講師を担当。Zoomを使用したオンラインセミナーやInstagramでのLIVEにも登壇し、画面越しにも「コーヒーの楽しさや美味しさ」を伝えている。小学生2人を子育て中で週末は公園やキャンプ場などアウトドアでもコーヒーを楽しむ。

参加者のみなさま、ありがとうございました! みなさん「トアルコ トラジャ」を味わったあたりから気持ちがほぐれてきたご様子で、改めてコーヒーはリラックスできる飲み物だと再確認しました(笑)。豆と水のみを原料とするコーヒーは、シンプルながら知れば知るほど奥が深い飲み物。いれ方や味わいだけでなく、歴史、国と国とのつながりなど、さまざまな方面に結び付いていくので、私自身も興味が尽きません。

これからコーヒーを学びたい方は、まず自分好みの味わいのコーヒーを見つけるところから始めてみてはいかがでしょう。どうすればその味わいが出せるのかを追求していくうちに、知識も関心もどんどん広がっていきます。キーコーヒーでは、カルチャークラスコーヒー初級編のほか、目的に合わせたいくつものセミナーを用意しています。ご興味のある方は、ぜひ参加されてみてください!

キーコーヒーセミナーをもっと知りたい!

キーコーヒーセミナー情報はこちらから
https://onlineshop.keycoffee.co.jp/shop/pages/seminar.aspx

キーコーヒー株式会社
https://www.keycoffee.co.jp/

本日のコーヒー「トアルコトラジャ」について
https://www.keycoffee.co.jp/toarcotoraja/

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