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社宅の知識

【地域の賃貸慣習】《第5回福岡県編》パート1. 人気エリアが丸わかり!福岡県の社宅の多い地域の特徴

【地域の賃貸慣習】《第5回福岡県編》パート1. 人気エリアが丸わかり!福岡県の社宅の多い地域の特徴

賃貸管理を主幹事業とする“ハウスメイト”だからこそわかる、地域ごとの「賃貸不動産」の特徴をお届けします!
第5回の福岡県編では、地域の社宅についてのお役立ち情報を3つのパートに分けて連載します。
パート1のテーマは、「福岡県の社宅の特徴」です。

※本記事のデータは、2016年1月1日~2021年12月31日までに取り扱った7,639件の契約データを元にしています。

社宅の取り扱い件数が多いエリアを紹介

県政概要によると、福岡県は地理的、歴史的、経済的、社会的特性などから、大きく「北九州」「福岡」「筑後」「筑豊」の4地域に分けられます。
ハウスメイトの契約データから、地域ごとの社宅の分布を見ていくと、福岡地域が58.2%、北九州地域が28.6%、築後地域が11.2%、筑豊地域が2%となりました。

やはり行政や経済の中心地である福岡地域、工業地帯として栄える北九州地域の取り扱い件数が目立ちます。
こういった社宅の多い地域について、情報を整理していきましょう。

福岡地域の社宅の特徴

福岡地域の各市における社宅の取り扱い件数は、福岡市が80.9%と圧倒的に多く、次いで大野城市や春日市、糟屋郡等の近隣ベットタウンに分布が広がっています。
では、福岡市内のなかでは、社宅が多いのはどの区でしょうか。
区ごとの取り扱い件数の分布で見ると、以下のようになります。

博多区が圧倒的な割合を占めますが、東区、中央区も15%を超えています。
西区以下は10%を切りますが、取り扱い件数の総数を考えると、数%でも確かなニーズが存在するといえます。
それぞれの区の特徴も見ていきましょう。

博多区

新幹線の停車駅である「博多駅」や、博多駅からほど近い「福岡空港」、さらに国内外の旅客定期航路である「博多港」が集まり、まさに福岡県の玄関口ともいえるエリアです。
博多駅には「JR博多シティ」をはじめ数多くの商業施設があり、買い物やグルメをたっぷり楽しめます。
今年(2022年)の4月には九州地区初進出となる「三井ショッピングパーク ららぽーと福岡」がオープン予定で、「実物大ν(ニュー)ガンダム」がお出迎えしてくれるそうです。
ららぽーと福岡内には「ガンダムパーク福岡」「キッザニア福岡」等、複数の施設が誕生する予定です。

東区

福岡市の区のなかでは人口がもっとも多いことから(令和2年国勢調査)、生活の利便性が窺い知れる地域です。
同区内の箱崎駅前にあるハウスメイトショップからは、「天神・博多へのアクセスの良さや、周辺駅と比べ賃料もお手頃なことから、単身、ファミリーを問わず近年人気が上昇しています」との報告も。
箱崎エリアでは、九州大学箱崎キャンパス跡地の再開発も計画され、自動運転など先端技術を駆使した次世代モデル都市「スマートシティ」への取り組みが注目を集めています。
そんな活気にあふれる一方で、福岡空港の北側飛行ルートに面しているため、航空機の騒音区域に該当する場所も一部あります。
音に敏感な方は、あらかじめ確認しておくとよいでしょう。

中央区

九州最大の繁華街・天神がある中央区では、アジアの拠点都市としての役割・機能を高め、新たな空間と雇用を創出する大規模再開発プロジェクト「天神ビッグバン」が推進されています。
昨年開業した「天神ビジネスセンター」をはじめとする多様な施設の建設ラッシュで目覚ましい発展を遂げています。
商業地域の印象が色濃いエリアですが、「大濠公園」や「西公園」、「福岡市動植物園」といった憩いの場もあります。

西区

西区にある「九大学研都市駅」の付近は、10年ほど前に区画整理が完了し、築浅の物件が多いエリアです。
駅至近にイオンがあり、生活に便利。
ファミリーで移り住む人が多く、2017年開校の西都小学校は児童数1,100人を超えるマンモス校ですが、2023年には小学校が新設される予定で、2026年には中学校も新設予定です。
賃料の相場は上昇傾向にありますが、ファミリー向けの物件は人気が高く、空き物件を見つけるのが難しい状況です。
一方、単身者向けの物件は、九州大学があるため数が多く、入学や卒業に伴う入居者の入れ替わりも活発です。

南区

住宅地が多くを占める区で、社宅に適したマンションも少なくありません。
文教施設や公共施設も整っており、市内中心部への好アクセスと生活環境の良さを両立したエリアだといえるでしょう。

早良区

公立の小学校区や中学校区のなかで高い人気を誇り、県外からの学区指定も少なくないエリアです。
教育熱心なご家庭が比較的多いイメージがあります。

城南区

福岡大学と中村学園大学のキャンパスがあり、比較的若い人が目立つエリアです。
入居者の入れ替わりも活発で、単身者向けの物件を探しやすいといえるでしょう。

続いて、福岡市に隣接しており、ハウスメイトショップ春日原店のある春日市についてもふれておきます。

春日市

福岡市の南に位置し、天神や博多へのアクセスの良さから、ベッドタウンとして人気です。
福岡市内の物件と比べて、比較的リーズナブルな賃料で広めのお部屋を借りられる傾向があるため、ファミリー層が目立つエリアです。
市内には公園や自然が多く、観光名所やショッピングセンターも点在しており、子育て環境が充実しています。

北九州地域、築後地域の社宅の特徴

福岡地域に次いで社宅が多かった北九州地域と築後地域の情報もご紹介しましょう。

北九州地域

このエリアの社宅は北九州市が半数以上を占め、近隣の苅田町、行橋市にも多く分布しています。
北九州市は近年UターンやIターンの希望者を増やすべく、さまざまな移住促進策に取り組んでいます。
治安も大きく向上しており、今後さらなる盛り上がりが期待されます。
また、北九州市は文化財が多く、国内外の映画やテレビドラマ等の誘致、支援にも取り組んでおり、九州の玄関口にふさわしい豊かな文化にふれられるでしょう。

築後地域

築後地域の社宅は、久留米市が64.8%を占めます。
このエリアには企業の支店や工場が多く、市外や県外から移られてくる転勤のお客様が目立つ印象です。
車があると便利な地域であるため、敷地内に駐車場がある物件がほとんどで、「1台分は無料」という場合もあります。
特にファミリー物件に関しては、駐車場が戸数の150~200%確保されている物件が標準になっています。
福岡県の中でも緑が豊かな地域で、住宅の敷地もゆったりしていることが多いため、暮らしやすい環境にありますが、筑後川や広川といった川の氾濫による水害被害の心配があるエリアを希望される場合は、事前にハザードマップ等で情報収集をしておくと安心です。


以上、パート1では福岡県における社宅の多いエリアの情報をご紹介しました。
パート2では、福岡県の賃貸慣習を取り上げます。

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