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社宅の知識

【地域の賃貸慣習】《第6回沖縄編 パート1》地域独特の情報も!沖縄県の社宅の特徴と賃貸事情

【地域の賃貸慣習】《第6回沖縄編 パート1》地域独特の情報も!沖縄県の社宅の特徴と賃貸事情

本企画では、賃貸管理を主幹事業とする“ハウスメイト”だからこそわかる、地域ごとの「賃貸不動産」の特徴をご紹介しています。
第6回目を迎えた沖縄県編でも、地域の社宅に関するお役立ち情報を3つのパートに分けてお届けします!

沖縄県の社宅分布

沖縄県の社宅分布は那覇市が圧倒的に多い

パート1は、ハウスメイトが取り扱った契約データを分析し、沖縄県での社宅の特徴や賃貸事情を探っていきます。
※本記事のデータは、2016年1月1日~2021年12月31日までに取り扱った契約データを元にしています。

まずは、県内でも社宅の多いエリアをチェックしていきます。
以下の図でも一目瞭然ですが、沖縄県でもっとも社宅が多いのは、やはり県庁所在地である那覇市。
全体の約46%を占めていることから、沖縄県での社宅探しは那覇市が中心になると考えてよいでしょう。

次いで、那覇市に隣接する浦添市やそのお隣の宜野湾市、本島中部にある沖縄市も、ほかのエリアよりも多くの社宅が分布しています。とはいえ、全体の割合で見ると数%から10%あまりと、那覇市の数値とは大きな開きがあります。

また、本島最南端の糸満市や八重山諸島の石垣市も全体のうち4%~5%ほどの社宅があり、そのほかの地域も少数ながら広く社宅が分布しています。

沖縄県の賃貸事情

那覇市を中心とした沖縄県の賃貸事情

以上のデータから、沖縄県の社宅は圧倒的に那覇市の物件が多いものの、分布自体は広いエリアにまたがっていることがわかりました。
沖縄県は周りを囲む海との対比から「小さい」というイメージを持つ人も少なくありませんが、総面積は東京都や大阪府よりも広く、沖縄本島の那覇市から八重山諸島の石垣市までの距離は東京-大阪間に匹敵します。

そのため、賃貸事情も地域によってさまざまな傾向がありますが、ここでは那覇市をはじめ比較的社宅が多いエリアを中心とした、いくつかの特徴をお知らせします。

まず社宅を探している方にとってハードルになりやすい注意点として、法人契約ができない物件が多いという特徴が挙げられます。
この点については、次回のパート2で詳しく解説します。

沖縄県は賃貸用物件が少ない??

そもそも沖縄県では、物件を探している方に対し、空室情報が少ない傾向にあります。
単身向けの物件はまだ空室を探しやすいのですが、1LDK以上の物件は、空きがでるとすぐに何件も申し込みが入るような状況です。

そのため、契約に関する交渉ができる余地も少なく、賃料を下げたり、フリーレントをつけたりといった要望は、ほとんど実現しません。

賃料に関しては、新築当時より値上げして再募集する物件も多々あり、県外からいらっしゃったお客様からは「思っていたより家賃が高い」という感想をよく伺います。

物件の構造も、ほかの地域とは異なる特徴があります。
海が近く台風も多いという土地柄から、集合住宅はRC造のマンションタイプの物件が大多数を占めます。
木造や軽量鉄骨のコーポタイプの物件はほとんどありません。

沖縄県は駐車場確保に注意

また、駐車場を確保しにくいことも頭に入れておくとよいでしょう。
特に2台目の駐車場は確保が難しく、家族で複数の自動車を所有したい場合などは要注意です。
駐車場に空きがあっても、軽自動車や小型車の区画に限られることが多々あり、自動車のサイズが大きくなるほど、駐車場を見つけにくくなるでしょう。

とりわけ那覇市内やモノレールの沿線などは、物件の外にある月極駐車場に範囲を広げても空きを見つけるのが難しく、必要な駐車スペースの確保に苦戦するケースも少なくありません。
また同エリアについては、自転車の駐輪場やオートバイの駐車場についても整備されていない物件が目立ち、あっても区画指定で有料としている場合が多いでしょう。
有料の場合、自転車は300~500円程度、オートバイは500~1,000円程度が目安になります。


以上でご紹介したように、沖縄県には特有の賃貸事情があります。
社宅を探すのに苦労しそう…という印象を持った方もいるかもしれませんが、必要な情報を事前にしっかり確認しておけば、物件探しの大きな助けになります。

次回更新のパート2では、沖縄県の賃貸慣習についてより深く掘り下げますので、あわせてご確認ください。

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