【地域の賃貸慣習】《第８回愛知県編 パート３》愛知県で暮らす魅力や注意点をチェック

本企画では、賃貸管理を主幹事業とする“ハウスメイト”だからこそわかる、地域ごとの「賃貸不動産」の特徴をお届けします！
第８回の愛知県編では、地域の社宅選びに役立つ情報を３つのパートに分けて連載します。

愛知県といえば、日本三大都市圏の一つに数えられ、全国有数の工業県であることが知られています。一方で、昭和３７年から花の産出額が全国一位となっている「花の王国」であることは、ご存知でない方も多いかもしれません。このように、愛知県にはあまり知られていない魅力もたくさんあります。

そこで最終回となるパート３では、愛知県や名古屋の魅力をご紹介します。また、暮らしの注意点ついても取り上げますので、ぜひ最後までご覧ください！

愛知県の魅力

愛知県の交通

愛知県は日本の中心に位置しているため、全国各地への移動が便利です。
東海道新幹線を使えば東京へも大阪にも行きやすく、また中部国際空港 セントレアは北海道から沖縄までの発着便が充実しています。
セントレアにはＬＣＣ（格安航空会社）も就航しており、名古屋市内のハウスメイトのスタッフからは「北海道でも沖縄でも、移動費の偏りがなく格安で遊びに行けるのが嬉しい」という喜びの声もありました。

愛知県の観光スポット

遠方への移動がしやすい愛知県ですが、県内にも魅力的な観光スポットが多数あります。
たとえば、「愛知県大河ドラマ『どうする家康』観光推進協議会」のＷｅｂサイト『あいち家康戦国絵巻』では、『どうする家康』に登場した人物ゆかりの地などを紹介しています。尾張エリア、名古屋エリア、知多エリア、西三河エリア、東三河エリアと県内の幅広い地域をカバーしているので、史跡巡りなどの参考になるでしょう。

また、２０２２年に開設された「ジブリパーク」をはじめ、「ラグーナテンボス」や「野外民族博物館 リトルワールド」といった多彩なテーマパークで遊べるのも愛知県に住まう魅力です。
ハウスメイトのスタッフからは、佐久島、日間賀島（ひまかじま）、篠島（しのじま）といった知多半島から気軽に行ける離島をおすすめする声もありました。

このように、愛知県には歴史やレジャー、自然を楽しめるスポットが数多くあります。

愛知県のグルメ

愛知県といえば、数々の名物グルメも忘れてはいけません。
まずは伝統の味噌煮込みうどんです。店舗によってさまざまな味わいがありますが、ハウスメイトのスタッフのイチオシは「山本屋総本家」とのことです。

いまや全国的に人気となった手羽先も、名古屋では日常的に味わえます。愛知県以外にも店舗のある「世界の山ちゃん」や「風来坊」はもちろん、地元でしか展開していないローカル店を食べ比べるのもおすすめです。

そのほか、「あつた蓬莱軒」のひつまぶし、「矢場とん」のみそかつ、「ヨコイ」のあんかけスパゲッティ、「住よし」のきしめん、「スガキヤ（寿がきや）」のラーメンなど、たくさんのソウルフードがあります。

また愛知県に住むなら、ぜひ喫茶店のモーニング文化も楽しんでください。朝の時間帯にコーヒーなど飲み物を注文すると、トーストやゆで卵、サラダなどがつくお得なサービスです。

名古屋に住む魅力と注意点

愛知県のなかでも圧倒的に社宅が多い名古屋市。市内の店舗に勤務するハウスメイトのスタッフに、名古屋に住む魅力と注意点も挙げてもらいました。

名古屋に住む魅力

日々市内に通勤するスタッフからは、名古屋に住む魅力として、交通に関することが多く挙げられました。地下鉄の利便性についてはパート１でご紹介した通りですが、ほかには「地下鉄の一駅ごとの区間が短く、歩くこともできる」という声も。名古屋市中心部では、少し歩くだけで各線の駅にアクセスできます。

また、市内要所の交通を担う「基幹バス」も特徴的で、バスレーンの活用などにより遅れることが少なく、円滑に移動できます。

住環境については、名古屋市中心部は栄えている一方で、少し離れると「東山動植物園」や「庄内緑地公園」など緑あふれる場所が多いことを魅力とする人もいました。
そのほか、観光スポットやグルメなど、ここでは書ききれないほどの魅力が挙がりました。ぜひ読者の皆さまも、ご自身で体感してみてください。

名古屋市に住むにあたっての注意点

先にご紹介したように、名古屋市内は公共交通機関が便利ですが、自分で自動車を運転するときには注意点があります。ハウスメイトのスタッフからも、「名古屋は道が広くて運転しやすい」という声があった一方で、「道路が複雑で運転しづらい場所もある」という指摘がありました。具体的には、通りが複雑に交わる「鶴舞」や「鶴舞公園前」の交差点、金山駅や名古屋駅の駅前の道路などの名前が挙がりました。

また、名古屋市内の道路には基幹バスを円滑に運行するための「基幹バスレーン」が設置されている場所もあり、バスの走行車線が通常と違ったり、時間帯によってルールが異なったりするため、不慣れなドライバーは大変間違えやすくなっています。事前にルールを確認しておくといいでしょう。

住環境については、あまり注意点やデメリットを挙げる人はいなかったのですが、意外なところで「夏が暑い！」という声がありました。これは名古屋市内に限った話ではありませんが、鈴鹿山脈を越えてくる風がフェーン現象で高温になるため、愛知県の夏は暑くなりやすいといわれています。実際に住んでみて驚いたというスタッフもいたため、愛知県に初めて住む方は、夏の暑さ対策に気をつけてください。

以上、３つのパートに分けて、愛知県の社宅や賃貸慣習の傾向、暮らしの魅力や注意点をお届けしました。読者の皆さまの社宅選びに役立ちましたら幸いです。

愛知県や名古屋市内で社宅をお探しの方は、ぜひ現地のハウスメイトショップにもご相談ください！

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